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甘納豆ができるまで
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甘納豆の製造工程
甘納豆は、まず豆屋さんから運ばれてきた乾燥状態の豆を水に漬けることから始まります。いきなり豆を煮てもやわらかく仕上げることはできません。製造初日は豆を潰さないよう分量を量ったところに水を漬け煮えやすくするために豆をふやかしていきます。
水漬けによって豆が動きだし中に水をふくみだし大きく膨らんでいきます。その特徴を生かして硬く閉ざしていた豆をうまく煮ていくのです。しかしタイミングをまちがえると早く漬けすぎれば豆の進行が進みすぎ逆にうまく煮えなかったり、遅く漬ければ豆のカラが開かず硬い状態のまま煮ることになってしまいます。当堂の甘納豆は水漬けは時期や温度によって水に漬ける時間は慎重に調整しています。豆を上手に煮るためのもう一つのポイントとして水と一緒に重曹を溶かしいれます。重曹は和菓子屋さんにとって必要不可欠の材料。
お饅頭をふっくら浮かせることや赤飯の色を鮮やかに漬けることにも使われており和菓子では万能を発揮。豆によって量はちがいますが甘納豆にも豆をやわらかくするために使われています。

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前日に水に漬け、ある程度やわらかくなった豆は、いよいよ煮る作業へと移っていきます。甘納豆にするためには、蜜にじっくりと浸透させる丁度良いやわらかさに豆を煮ていかなければいけません。ここでポイントとなることは煮あがった豆は甘い蜜へと漬けられることです。蜜に漬かった豆はだんだんと硬くしまっています。そのことを考え、まめ煮のあとの豆は甘納豆に仕上がった時よりも少しやわらかく煮上げています。甘納豆作りでも職人がもっとも慎重に行わなければいけないのが豆を煮る作業です。
甘納豆は蜜漬けした豆を砂糖で周りをコーティングした和菓子です。硬い生豆の状態では蜜をうまく吸ってくれないため、豆をほどよい程度にやわらかく煮てから蜜漬けをしなければいけません。しかし微妙な煮具合によって、完成した甘納豆の口当たりが大幅に変わってしまうため職人がもっとも繊細に作業を進めるのには後戻りが絶対に出来ない一発で仕上げという慎重さが求められるからなのです。


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やわらかく煮上がった豆は蜜漬けへと移っていきます。通常甘納豆は茹でた豆を2~4日間かけて1日ごと徐々に甘い蜜に漬けていきます。そうして甘納豆は蜜の状態であった砂糖がまた元の個体(結晶)になるかならないかのギリギリの所まで甘く仕上げていきます。
いきなり茹でた豆を甘い蜜に漬けても、なかなか蜜は豆の中までは入ってくれず芯が残る甘納豆へと仕上がってしまいます。
だから甘納豆は最初少し甘い蜜で芯まで浸透するよう数時間かけ漬け、次にもう少し甘い蜜で更に数時間漬け・・・というふうに段々と甘納豆を甘くしていくのです。豆によっては大粒などさまざまな種類がありますので、この蜜漬けの作業も2日で出来るものもあれば、その倍の4日も時間がかかるものもあるのです。
納得のいく甘納豆はそれだけ時間をかけ丹念に仕上げていかなければいけません。


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数時間かけ程よい甘さに仕上がった甘納豆は最後に砂糖をかけ、しっかりとツヤが出るように乾かされます。
蜜から上げられた甘納豆はベトベトとした状態であり、甘納豆のスキッとした甘さとはかけ離れた味わいです。
乾きを早くするためにある程度熱を入れ蜜から出された豆は一時平たく広げられ冷ましながら乾かされます。
そして最後の仕上げとして砂糖をがけへと移ります。砂糖をかけることによって豆の表面の蜜が砂糖により乾きしっかりとした歯ごたえの食感を生みだしてくれます。豆の乾き具合、豆の種類、その時の湿度や温度などさまざまな状況により甘納豆が乾きやすいように丁寧に広げ、熟練の職人が長年の経験で丁度良い具合に砂糖をふりかけていきます。



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雪華堂は、かの徳川公より「雪の華のようだ」とお誉めをいただきました金平糖に始まり、しっとりとした風合いの甘納豆の製法を開発し、ひたすら豆の持ち味を活かしきることに心を注いで参りました。
雪華堂おすすめの甘納豆詰合せでは、この屋号からも想像がつきますようにロゴにも使われています雪の結晶を散りばめた雪華堂オリジナルのお箱にいれております。また、雪華堂では用途に合わせいろいろな甘納豆のお箱をご用意。
食べきれるよう小口にした一口甘納豆シリーズや単品から進物まで出来る甘納豆~豆彩シリーズ~など甘納豆にこだわった和菓子屋ならではの甘納豆を取り揃えております。



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